作詞:中村太一
作曲:松本雅朗
思えば歩いた 冬の道路二人
思いは褪せたと 歩く道路一人
天才になれたけど孤独そうでやめた
言葉と溜め息 マフラーの中に
両手でつかんだ大事なものは
電車が横切るその瞬間なくした
いつから僕は一人
いつから一人
いつかの二人跡形もないな
倒した補助席で
誰かの隣
誰かの隣いてもいいかな
伝えた言葉たち
君宛てに
僕宛てに
言い聞かすように
強さを得るとき
やさしさは
一つずつ
手離していく
手離していく