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石炭で動く

福岡県久留米市より、 寂しさを掻き鳴らすロックバンド。

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ロケットの行方

まだメロディもはっきり決まってないけど先走って新曲の詞の下書きを終えた。




中学生か高校生のときだったか、全校生徒で映画を観に行くという課外授業があった。少年がロケット打ち上げる映画だった。2時間中、1時間半は寝ていた。だから内容はよくわからなかった。それでもロケットを打ち上げるシーンはなんとなくおぼえていた。


スタジオでハジメさんがギターを弾いたときピシャリそのイメージが浮かんだ。忘れかけてたそれが浮かんで全然離れなかった。ロケットの歌しかない。てなった。



書き終えて、どうもその映画のことが気になり出してヤフーで検索してみた。眠っていた僕には僅かなヒントしかなかった。映画のタイトルも、監督や役者の名前も。何も知らん。しかし検索ワードをしぼり出した。



映画 少年 アメリカ ロケット




出た。普通に出た。ヤフーは頭よかった。翌日TSUTAYAで借りた。




舞台は炭鉱の街だった。みんな石炭を掘っていた。その街で大人になるということは炭鉱で働くということ。スポーツのできる僅かな若者は奨学金で大学に行けるけど他の人はみんな死ぬまで石炭を掘るしかないと生まれたときから決まっている。


しかし少年はロケットの研究者になりたかった。父と少年の感動ストーリー。





と、そんな映画。わりとよくある映画。エロくはない。






めちゃめちゃめちゃめちゃ感動した。ただただ、その映画に出会えてよかった。今、出会えてよかった。なんとなく過去とつながった。あの日映画館で寝てた自分。見逃してくれてありがとう。



映画のタイトルはOctober sky。そのOctober skyのアルファベットをバラバラにして並べかえるとRocket boysになるっていう粋なアレ。

ならば石炭で動くをバラバラにして並べかえる。







くうせきでたんご






空席でタンゴ





は狭くて踊れない。皆さんも自分の名前を平仮名にして並べかえたら、ご両親がこっそり隠した素敵なメッセージを発見できるかもしれませんね。











中村太一(ムチ硬い奈良)

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