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石炭で動く

福岡県久留米市より、 寂しさを掻き鳴らすロックバンド。

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バル

作詞:中村太一
作曲:松本雅朗

先週は雨を降らして
来週の空つくった

前輪でよけた昆虫も
後輪で轢きつぶした

生まれた日
祝った
僕は息
ふきかけた

手前から
消えてく
人の命

世界で泣いた
あの子が泣いた
あの子の子は
生まれて泣いた

さよなら君が
網戸にまだ
とまって消えない

世界はただ
誰かの庭
鎖骨の中の水たまりは
乾いてない乾いてない

もうすぐ

討論を終えて疲れて
僕ら夜をむかえた

濡れた車輪まわって
世界を轢きつぶした

僕の手ひいた
必要とした
地面の下
世界がひいた

地面の上
ビルから飛んだ
裏切り やめない

ゆりかごから
墓場の下
すべてのことは昨日のようだ
昨日じゃない昨日じゃない

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キッチンでは救われない

そうやって流れてゆく。泡みたいにはかない思想。

月に二回くらいはシンクを丸ごと洗ってしまう。ガス台の鍋置きなんかも洗ってしまう。キッチンマットも洗ってしまう。今日は排水溝まで漂白した。

色んな汚れを泡と一緒に流した。何も残らない。もちろん心のモヤが消えてなくなるなんてことはない。あたりまえだ。泡が流れて消えた。ただそれだけのことだった。ただそれだけ。



水と油

『期待するから失望が生まれる。』

夕方読んでた小説にそんなフレーズがあった。あきらめの香り。自己防衛にはぴったりの言葉だ。どうにもならない時は頭の中で呟いてみよう。

でもどんだけ失望しても期待が無くなるってことはないんじゃないかな。人間、頭ん中がたとえ99%失望でも残りの1%は何かを期待してるような気がする。まぁ、出口のない話ですがね。今日はこのへんで。

(肇)

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